月報12月(2025年度)
12月テーマ「よろこびいっぱい/知らせよう」 園長 美園 実保
先月の月報で取り上げた、園庭の金木犀、銀木犀は、11月を過ぎてから、良き香りを放ち、一斉に咲き誇りました。ひと昔と比べると、1ヶ月近く、遅くなりました。子どもたちのカバンからお土産で小さな花たちが無事とどきましたでしょうか…?きっと、子どもたちのカバンの中で小さな花々はカバンの底に集まって緑の葉っぱだけになって現れたかもしれません。「いい匂い〜。」と空を見上げながら「先生!このお花欲しい!」と言う子どもたちには、晩秋の一週間しか持たない期間限定のこの花々を付けたひと枝を折ってプレゼントしました。「わたしも、ぼくも〜。」とわんさか鉄棒横の銀木犀に集まり、そこに寄り添った保育者は、花の付いた枝のプレゼントに大忙しです。この季節ならではのこちらも昔から受け継がれている期間限定の風景です。保育者が金木犀の枝を渡すと、よろこびいっぱいの顔で受け取り「ママに持って帰りたい!」「おうちに持って帰りたい!」と良く伝えてくれます。子どもたちは、何よりもこの小さな花々の香りを大好きなお家の方々に知らせたいのだと思います…。大人はこの花々が、すぐ散ることも良く知っています。それでも子どもたちは、大好きなおうちの方々の喜ぶ顔が見たいのだと思います。そぉーっと運びます。そこで登場するのが少しでも花々をキャッチしてくれる包装紙の再利用です。こちらもその場面に寄り添った保育者は、大忙しです。それでもその場面に寄り添った保育者は、天使の役割ができるのだと思います。翌朝のひととき、保護者から「緑の葉っぱだけになっておうちに持って帰って来てくれたけど、その気持ちが嬉しくて、コップに差して飾ってます。」と。また、「カバンの中が、金木犀の香りでいっぱいでした〜。」と笑いながら感想を下さいました。そんな季節の折々の伊集院幼稚園ならではの小さな風景を私たち保育者は、協力し合って大切にして行きたいと心から願っています。
さて、12月は、世界中のキリスト教保育の園でクリスマスを待ち望みます。このことをアドベントと言います。街中のイルミネーションやクリスマスの装飾に私たち大人もなんだか、ワクワクしますね。朝、園の玄関付近にいると、登園時間の8時15分過ぎ、それぞれのクラスからページェントの音楽が聞こえてきます。手前のいちょう組では、青帽子のTくん、Iくん、赤帽子のRくん、白帽子のIくん、Kくんがページェントの音楽に合わせて、全部演じています。青帽子の二人が、しっかりと支えながら赤帽子、白帽子の3人が、嬉しそうに実に大きな声でセリフを言っています。その様子を聞きながら登園してきたゆり組の白帽子のKちゃんのお母さまが、「うちのKちゃんも全役、全部できますよ〜。」(笑)きっと、卒園したお姉ちゃんの様子、DVDからたくさん吸収しているのでしょう。2025年の今年のクラスの仲間たちと今年の保育者と力を合わせ本当のクリスマスを観に来て下さった方に精いっぱい、お知らせしようと準備をしています。その気持ちは、よろこびいっぱいです。ページェントの演劇での表現の仕方は、様々でしょう。神さまの前に精いっぱいささげる子どもたちの姿を私たちは、厳かによろこびいっぱいに受けとめて参りましょう。
2025年も伊集院キリスト教会では、クリスマス特別礼拝が行われます。どなたでもご参加できます。ご一緒にイエスさまの誕生を祝いましょう。特別な12月、皆さまの祝福を祈ります…。
12月の聖書の言葉 伊集院キリスト教会牧師:馬渡 健太郎
“「その名はインマヌエルと呼ばれる。」この名は、「神は我々と共におられる」という意味である。”(マタイ1:23)
12月を迎え、寒くなってきました。皆様、いかがお過ごしですか?
私たちが生きるこの世界には、喜ばしい事もありますが、悲しい事・辛い事も数多くあります。辛い中で自分の気持ちを神様に向かってお話して神様のお言葉を心に頂くと、私たちの心は軽くなります。それは、神様が私たち一人一人といつも一緒にいて力づけてくださるからなのです。
幼稚園のページェント(降誕劇)に出てくるマリアさんもヨセフさんも羊飼いさんも博士さんも、不安や辛さを抱えていた人々でした。宿屋さんもローマの兵隊さんもそうでした。そんな一人一人に神様は、イエス様が家畜小屋で誕生するという形で寄り添って下さり、星と天使さんがその神様の愛のお心をみんなに伝えているのです。
2025年クリスマス特別礼拝のご案内 伊集院キリスト教会
イエス様の誕生を共に祝い、希望・平和・喜びを受け取りましょう。
・クリスマス礼拝 12月21日(日)10:45~12:00
・クリスマスイヴ礼拝 12月24日(水)19:00~20:00
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