月報10月(2025年度)
10月テーマ「いっしょに/輝いて」 園長 美園 実保
暑い!暑い!と言いながら、いっしょに9月を迎えてからあっという間のひと月だったような気がします。それぞれの夏を過ごし、秋の生活(2学期)のクラスが戻って来ました。保護者の皆さまは、ホッとしたのもつかの間、園の行事、小学校等のPTA活動にもお忙しくお過ごしでしたね。敬老会も200名ほどのご参加、ご協力を頂き、良き思い出の一日となりました。本当にありがとうございました。私共も楽しく過ごさせて頂きました。各地よりお集まり下さった祖父母の皆さまの輝きと優しさに触れた一日でした。心より感謝申し上げます。その折のお孫さんの絵付きカレンダーにご案内された運動会(光の子大会)まで指折り数える10月のスタートです。子どもたちは、各年齢別活動としてそれぞれの年齢で分かれて皆で協力して頑張っています。ひかりの子として精一杯のちからを発揮して一緒に輝くことでしょう。一緒に祈り、支えて行きましょう。どうぞ、保護者の皆さまご自身も体調管理と暑さ対策、祖父母の皆さまへも一緒にご案内と熱中症対策のお手伝いをよろしくお願いします。
しかしながら、光の子大会準備一色では、子どもたちの心も疲れます。やっと少しずつ、真夏とは違う心地よさを感じることができるようになりました。園庭の草花や虫たちも変化しています。当然のことながらあんなに鳴いていたセミの声も今は聞こえません。カマキリの身体の色も変化しつつ、子どもたちのそばで生命を燃やしています。そんな生命の営みにとても敏感なこどもたち。特に年長児の小さな生命に対する向き合い方はとても大切です。飼育を楽しんだり、忘れてしまって虫かごの中で動かなくなった虫を土に戻してあげたりする時も子ども自身に気付かせることが大切です。この大切な幼児期に小さな虫たちの生命を借りて生命の大切さを学ぶことは、とても重要なことですね。そのことは、自分の存在と置き換えて考えることができるようになるからです。大切な自分の生命、保護者の存在、兄弟姉妹、生まれた赤ちゃん、そして、祖父母の存在、曾祖父母の存在と生命のつながりを感じることができるのです。園の中央玄関にいるグッピーも小さな赤ちゃんが産まれて少しずつ大きくなりました。先生たちが水槽の掃除やグッピーの状態を観察してくれます。園内でもたくさんの生命の育みを子どもたちと一緒に楽しんでいる先生がいます。道路で車にひかれそうになっていた小さな亀を昨年から育てているY先生。実に大きくなりました。また、毎日ヤモリとイモリを大切にご自分と一緒に通勤させて、子どもたちと観察、餌やりを続けているK先生。そのヤモリとイモリは、K先生のお連れ合いが、職場でみつけて、虫かごに生活できる環境を整えて下さったとのこと。御夫婦の愛情のもと7月から元気に育っています。また、夏の大雨のあとに園庭にやってきたサワガニ。幼稚園で暮らし始めました。カニのお友だちをとの子どもたちのリクエストに応える為に、ご自身の祖父母宅近くの川まで探しに行って、小さなあかちゃんカニまで子どもたちと育てているM先生。子どもたちの生命の学びにたくさんの先生方が自ら貢献しています。私たちも子どもたちのおかげで生命の素晴らしさに何回も向き合うことができます。そのことが、いっしょに輝くことへとつながるのでしょう。
光の子大会が終わったあとも大会ごっこ遊びが始まります。お芋掘りもあります。遠足もあります。心地よい季節がやっと来ます。神さまから頂いた生命を使って身体を動かす楽しさを感じる10月をいっしょに過ごして参りましょう。
10月の聖書の言葉 伊集院キリスト教会牧師:馬渡 健太郎
“あなたがたはそれぞれ、賜物を授かっているのです。”(Ⅰペトロ4:10)
秋を迎えました。秋は暑過ぎたり寒過ぎたりしないので、物事に集中し易い時期と言われます。「スポーツの秋」や「読書の秋」、「芸術の秋」という言葉もあります。 スポーツや図画工作、読書や音楽など、私たちにはそれぞれ得意分野があります。そのような優れた力を、聖書では「賜物(たまもの)」と呼んでいます。
賜物とは、「神様からの恵み」という意味です。その恵みの力は、困っている人々を助けたり支えたりする為に与えられていると、聖書のお言葉は私たちに教えています。
自分に出来る形で困っている人たちをお支えすると、それは、どんな事があっても消える事のない喜びとなって、私たちの人生を力づけてくれるのです。
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