幼保連携型認定こども園 伊集院幼稚園【日置市伊集院町】
幼稚園だより 2026/07/01

月報7月(2026年度)

7月テーマ「3歳児:あらわして/4・5歳児:おもしろい」  園長 美園 実保

2026年度は、6月の初日から台風を一緒に経験しましたね。そしてまた7月を前に、台風を視野に入れながらの生活となりました。この月報が保護者の皆さまのもとに届く頃には、台風ももっと私たちの生活に近づき、姿を現していることでしょう。何事も無いことを願いますが、お互いに気をつけて台風対策の生活に備えてまいりましょう。

そのせいでしょうか、雨が続き、ジメジメとして気温も変動が激しいですね。こういう季節は、やはり様々な感染症が私たちの生活に『スーッ…。』と姿を現します。りんご病(伝染性紅斑)、手足口病、ヘルパンギーナ等、園内でも複数発生しています。大人への感染ももちろんあります。私も子育て時期に一緒に感染した覚えがあります。やはり、振り返っても睡眠不足は、免疫力を低下させます。まずは、子どもと一緒にしっかりと眠ることを優先させましょう。やはり、体調不良を感じたら無理せず、しっかりと休むことです。私たち人間は、つくづく有限なんだなーと思わされます。時折、体調を崩すと「あー!無理してたな…。」って気付かされ、否応なしに眠りを優先させます。そして元気に過ごせること、元気な子どもたちへの感謝の気持ちが表れてきます。やはり、当たり前なことは無いことに私たち大人も気付かされますよね…。園生活のクラスのお祈りにお休みしているお友だちのことを覚えて祈ります。「神さま、今日お休みしている◯◯ちゃんのこと、◯◯先生のこともお守りください。」と。きっと、お休みしたお子さんが、自宅でふっと「今ごろ、みんなどうしてるかなあ?…。わたし(ぼく)のこと、おいのりしてるかなあ…。」と思いを巡らせている言葉を表したことはありませんか?その通りです。みんなで覚えてお祈りしています。そして元気に復活したお友だちの登園を子ども保育者も一緒に喜び合います。

元気な子どもたちと園庭を駆け巡る中で、たくさんの小さな生命に出会います。みんなで育てているクラスのお野菜たち、みんなで種まきした朝顔の成長、だんご虫や小動物、木々や草花と、子どもたちは、たくさんの生命の力を借りてひとつしか無い生命の有限さ、生命の尊さを感じていきます。先日、さくら組の青帽子のHちゃん、人間の生命の不思議と生命の有限さが心の琴線に触れたのでしょう。登園時にお父さんに人間はどれくらい生きられるのか、人間の生命の終わり、どれくらいで死ぬのか何回も余りにもしつこく聞いて来るので、「100歳ぐらいかな…。」と答えたそうです。すると、Hちゃん、家族とのお別れや小さな弟のことがとても心配になって「たくさん思い出を作らなくっちゃ…。」と実に悲しい表情になってしまったそうです。そのことを園につないで下さったお父さまも素晴らしいですし、この生命の学びの素晴らしさと重要性を思います。有限だからこそ、ひとつしか無い生命だからこそ、大切な家族だからこそ、生命の大切さを思います。周りのお友だちの家族も同じように大切です。そんな生命の学びの感性が大きく表れる就学前のこの時期を大切に、皆で成長していきたいですね。

 

7月の聖書の言葉  伊集院キリスト教会牧師:馬渡 健太郎

“探しなさい。そうすれば見つかる。”(マタイ7:7)

上記の言葉は、イエス様が「求めなさい、そうすれば与えられる」と語られた直後に、私たちに教えてくださった、有名な聖書のお言葉です。「求める」と「探す」には、実際に探し求める行動も含まれますが、一番大事な意味は、この世界を造り私たちの命を支えてくださっている神様に願い求めることです。

神様は私たちの心と体をゼロから造ってくださった御方ですから、私たちに、今、何が本当に必要なのかを分かっています。ですから、神様のお考えと私たちが願うものが違う場合、私たちが願っているものではなくて、本当に必要なものを与えてくださるという事もあるのです。欲しいものを神様に願い求める事は、お祈りの大事な形の一つです。願いがなかなか叶わなくても、神様に祈り続けてください。神様の目に一番良い時に、一番良い形で、叶えてくださいます。