幼保連携型認定こども園 伊集院幼稚園【日置市伊集院町】
幼稚園だより 2026/05/08

月報4月(2026年度)

4月テーマ「3歳児:つつまれて/4・5歳児:よろしくね  園長 美園 実保

ご入園、ご進級おめでとうございます。

いかがお過ごしの4月始まりでしょうか?春休みの小学生も元気で毎日が精いっぱいで、ついつい子どもたちを叱ってばっかりで、時にはどなってしまうことだってあるでしょう…。自己嫌悪におちいってしまい、自分自身のことが嫌いになってしまいそうです。本当にお疲れ様です。

大丈夫ですよ。安心してください。まずは、みんなで生きています。生かされています。神さまは、子どもたちをそれぞれのご家庭に託してくれました。託されたということは、少し保護者に似た部分はあっても同じではなく、別個の人格として尊重され、大切な個の存在として考えていく必要があります。保護者の皆さんも子どもたちも神さまから愛されている大切な存在同士です。

ですから保護者の思い通りにならなくて当然なのです。そんな時は、大きく深呼吸です…。そして自分自身を分析して笑顔を作ってみましょう。(笑)

感情のままに叱りつけてうまくいけば推奨しますが、エネルギーを使うわりにさほど効果がなさそうです。であるならばこちら側(周りの大人)が、作戦会議です。こちら側が、少し立ち位置を変えて、再チャレンジしてみましょうか…。仕事は早く早くですが、子育ては、行きつ戻りつ、待つことを試されます。

ある意味、大人自身のモードを変えることを楽しめば、仕事の気分転換もできて、家族に喜ばれて一石二鳥です。神さまから生命を与えられ、託されている子どもたちの成長を一緒に楽しみたいと思いますがいかがでしょうか。時間もかかり何も変わっていないような中でもしっかりと成長しています。そして一緒にその子どもたちと出会う中で実は保護者の皆さんも私たち保育者も育てられているのです。子どもたちのおかげです。完璧なのは、神さまだけです。私たち保育者もドキドキしながら子どもたちと出会って行きます。時に失敗もすることもあるでしょう。成長の途上にある子どもたちに教えられ、成長させて頂く保育者と知恵を出し合い、大いに助け合いましょう。そのために園があるのです。神さまの愛に包まれて伊集院幼稚園は今まで92年やってきました。これからも祈りつつ、神さまの愛を感じながら整えられて進んで行きたいと願います。

3月の後半のある日、ぱんだ組の保護者からステキな報告を受けました。

4月からは、白帽子になるKちゃん、おうちで突然言いました。「あのねー、わたしって愛されているんだって。」お母さまは、ちょっとびっくりして「あ! そうだよー。愛されているんだよ。」とくりかえして返答したそうです。

その後、お母さまはじっくりと考えてKちゃんが言ったその一言が、「なんて素晴らしい言葉だろう。愛されているってキリスト教保育ならではの言葉だ。おうちでは、なかなか言わない言葉。きっとぱんだ組の先生たちが、何回も伝えてくれたから、愛されているんだってのだってがくっついている。うれしいことだ!。」と喜びいっぱいにお話し下さいました。Kちゃん自身も愛されていることを知り、お母さまにも嬉しい伝えがあり、その子どもの言葉を受けとめて丁寧に教えて下さったお母さまに私たち保育者も励まされました。

どうぞどうぞ、保護者の皆さま、これからもよろしくお願い致します。

4月の聖書の言葉  伊集院キリスト教会牧師:馬渡 健太郎

“安心しなさい。わたしだ。恐れることはない。”(マタイ14:27)

これから一年間、神様のお言葉をご一緒にきいていきたいと思います。よろしくお願いします。お子さんたちは4月からの幼稚園での生活について、不安だったり楽しみだったり、色々と思っているのではないかと思います。聖書に出てくる救い主イエス様にも色々と大変な事がありましたが、イエス様は忙しい中でもお祈りを大切にされ、周りの人たちを手助けしました。

ある夕暮れ時、イエス様は弟子たちを湖の向こう側へ舟で先に行かせて、一晩中、山で一人で祈っていました。しかし、弟子たちの舟が嵐の為に湖の途中で進む事も戻る事もできなくなっていたので、夜明け頃、イエス様は湖の水の上を歩いて、弟子たちの舟へ向かいました。薄暗かったので、弟子たちは嵐の中で水上を歩くイエス様を幽霊だと思って怖がりました。そんな弟子たちにイエス様は上記の言葉を語りかけて弟子たちを力づけ、嵐を静めてくださったのです。

イエス様は神様ですから、どんな時でも、私たちが助けを求める祈りを聴いて、必ず、一番良い形で助けてくださいます。