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幼稚園だより(月報) 2017年1月


1月
今月の主題「協同」

伊集院幼稚園 園長 美園実保

 明けましておめでとうございます。それぞれのご家庭のお正月はいかがでしたか?お正月の三が日のお天気の良かったこと。
一日の澄み渡った青空、まだ目に浮かびます。二日、三日と出かける道すがら、たくさんの家のベランダや外壁に、家中の毛布や布団がズラリと干してある景色を多く見ました。家族の出入りを感じたり、日光消毒されている布団を見ているとこちらまで気持ち良くなりました。
 子どもたちにとって今年はちょっと長い冬休み。元気を持て余してきっとどのご家庭も親子で奮闘されたことでしょう。それでも時をへだて、振り返ると素敵な思い出となっていいきます。保護者の皆様、お疲れ様でした。お待たせしました。お母様方にとっても、待ちに待った1月10日の登園日ですね。3学期の整えられたお部屋に子どもたちの元気な声が響きます。
 一月は、『協同』というテーマを心にとめて過ごしていきます。
一緒に心と力を合わせて助け合いながらいろいろな事柄にあたるということを目指します。その中で、私たちに与えられた願いのひとつが、「神さまが与えてくださっている賜物(たまもの・プレゼント)を互いに生かして生活する。」です。ひとりひとりの子どもたちに神さまは、既に賜物(プレゼント)をくださっています。しかしながらそのプレゼントは、まだまだよく見えず、近い者ほど気づきにくいものです。
 その賜物が、少しずつ花開く場所として、子どもが子どもの中で、
保育者も一緒に生活して行く幼稚園でありたいと思っています。
 2017年、建築工事も進む中で、子どもたちの安全を第一として祈りつつ歩んでおります。ご不便もおかけ致しますが、どうぞよろしくお願いいたします。

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聖句「光の子として歩みなさい。」(エフェソ 5:8)

伊集院キリスト教会 牧師 麦野達一

 あけましておめでとうございます。2017年が始まりました。皆さんにとってこの新しい年が素晴らしい年となりますように、牧師をはじめ、伊集院教会一同でお祈りしています。
 皆さんは歌を歌うのは好きですか?正月休みに家族や親しい仲間とカラオケに行った方もいるではないでしょうか。教会もよく歌います。その歌は神様を讃える賛美歌です。それもカラオケ伴奏ではなく、伊集院教会では生のピアノとオルガンの伴奏です。時にはギターやドラムも入ったりします。学校以外で生の楽器伴奏で歌を歌う経験はあまりしないかもしれません。そういう意味では教会の礼拝というのは実に贅沢なことをしているのかもしれません。生の楽器の伴奏で思いっきり歌ってみたい方はぜひ毎週日曜日10時45分からの礼拝においでください。
 聖書に出てくる人々も歌っていました。今から3000年ほど前に書かれた詩集である詩編の47章には「手を打ち鳴らせ」や「(神に向かって)歌え」という記述があります。人々は偉大な神に向かって喜びの手拍子と感謝の歌を捧げていたのです。
「幸せなら手をたたこう」という歌を知っていますか。1960年に作られ、坂本九さんが歌っていました。東京オリンピックなどが重なったこともあり、瞬く間にこの歌は日本中に広がっていき、やがて日本発の楽しい歌として世界中で紹介されるようになりました。実はこの歌は前述の詩編47編が元になっているのです。この詞を書いたのは木村利人さんという生命倫理(バイオエシックス)の学者さんで、日本キリスト教団の教会に属するクリスチャンです。
 この歌の「幸せなら手をたたこう」の後半に「幸せなら態度で示そうよ」という歌詞がありますが、これは今月の聖句である「光の子として歩みなさい」から来ているのです。リビングバイブルという訳の聖書でこの箇所は「あなたがたの心は以前は暗闇におおわれていましたが、いまは主からの光にあふれています。そのことを態度で示しなさい。」と書かれています。つまり光の子となるということは、神様に結ばれて神様から頂いた光を態度で示すことなのです。伊集院幼稚園の子どもたちも、保護者の皆さんも、私も神様からの光を頂いた光の子です。ぜひお互いに神様の光を態度で示す光の子となる一年を過ごしていきましょう。光はお互いに希望を与えます。

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”マナ タイム”通信(10)

伊集院幼稚園教諭 麦野節子

 

冬休みいかがでしたか。
お母さんお母さんと呼ばれ、うれしかったり、あーあと思ったり。子どもたちは親に何を求めているのでしょうか。

まずはお母さんと呼ばれたら、なーにと応えてあげること。
自分がよいこと(1人で起きる、はきものをそろえるなど)をしたら、その成長を一緒に喜んでくれること。
自分が間違っていたら、しっかりと目を見てこれはいけないよと教えてくれること。
最後にいっぱい抱きしめてね。

一月のテーマは私の生活設計です。
忙しい私たち、家事、育児、仕事。どのようにしたら、楽しくやってゆけるのでしょう。
ご一緒に考えてみませんか。

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