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幼稚園だより(月報) 2015年1月


1月
今月の主題「気づきあう」

伊集院幼稚園主任教諭 美園実保

 新年明けましておめでとうございます。寒いお正月でしたね。

 昨年の暮れに、お仕事帰りのお母様が、ひよこのお迎えの折、お世話になりました。来年もよろしくとの会話の後、『よいお年を!』と付け加えてくださったその言葉が、心に響きました。とても素敵な言葉があったことにハッ!と気づかされ、贈られて忙しさの中にとても嬉しい言葉でした。
早速、私も真似をして他の方に嬉しさのおすそ分け。
年が明けて、『明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。』の言葉も期間限定の素敵な言葉です。期間限定だからこそ、贈ってそれぞにある関係を大切にしたいものです。そんな大人の様子を子どもたちは、良く見ていていつもと違う特別な雰囲気を感じとり、新年の挨拶をしたとたん、その仲間入りができる喜びに気づくことでしょう。大切に贈り合いたい挨拶として、継承していきましょう。
 2015年の冬の生活が始まりました。冬の生活開始感謝礼拝(始園式)から始まります。まず、先生も子どもたちもみな神さまの前では同じ高さにさせられ、神さまからのあふれる祝福を祈ります。
 今年度私たちは、「あふれる愛」を年主題として、4月は安心して、5・6月はおもしろい、そして7月はやってみる、8月は平和への願い、9・10月はきもちがいいね、11月はみのりがいっぱい、12月はクリスマスの喜び、1・2月は気づきあう、ラスト3月はわすれない(これからもともに)の月主題で過ごし、これからの冬の生活も歩んでまいります。
 年末年始を家族でゆっくり過ごし、いささか大人のペースで動くことが多い中だったりしますが、大好きな家族と過ごした時間に心満たされ、また仲間たちのいる幼稚園という活動の場に戻ってきました。楽しいお正月遊びをお友だちとくりひろげていくことでしょう。今年度残りの大切な冬の生活、一緒に子どもたちの成長に寄り添いつつ、追いかけていきます。楽しみです。今年もよろしくお願いします。

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聖句「心を尽くし、精神を尽くし、力を尽くし、思いを尽くして、
    あなたの神である主を愛しなさい。」


伊集院キリスト教会 牧師 麦野達一

 明けましておめでとうございます。新しい年をどのような気持ちで迎えられたでしょうか?この一年が神様の祝福にあふれたものとなりますように、お祈りしています。皆さんには「○○のない人生など考えられない、好きで好きでたまらないもの」があるでしょうか。私にとってはスポーツ観戦がそうです。自分自身はずっと音楽をやってきたので、スポーツはプレーするよりは見る方が好きでした。子どもの頃は甲子園の試合は欠かさず見ましたし、プロ野球は巨人ファンでした。(今はホークスを応援しています)しかし当時の鹿児島にはプロスポーツのチームがありませんでした。
 大学を卒業した後、アメリカのヒューストンという街で2年半暮らしました。全米第4の大きな街であるヒューストンにはあらゆるプロスポーツチームが揃っていました。MLBのアストロズ、NFLのオイラーズ、NBAのロケッツです。自分の住む街に応援できるチームがあるという夢が実現した私は、これらのチームの応援に夢中になりました。ほとんどの試合をテレビで観戦し、時にはスタジアムにも行き応援しました。当時の私はまさに「心、精神、力、思い」を尽くしまくってチームを応援していたのです。チームが勝てば大喜びし、その日は上機嫌。しかし負ければ落ち込み、一日気持ちは晴れませんでした。スポーツチームの成績は自分の生活に影響を与えていたのです。
 イエス様が教えたこの言葉は神様との関係がどれくらい自分に影響を与えているかを問うています。神様への思いはどのくらいなのかが問われます。しかしそれだと信仰というのは人間の情熱次第なのかということになってしまいますが、そうではありません。聖書は私たちが愛するより前に神様が無限の愛で私たちを愛してくださっていることを伝えます。だから私たちはその応答として神様を愛するのです。
 いま鹿児島には鹿児島ユナイテッドFCというプロのサッカーチームがあります。そのチームのキャプテン田上裕選手はクリスチャンです。イエス様を愛する選手のいるチームが地元にある、長年の夢がかないました。神様ありがとう!

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生きるためのひとこと「おめでとう」

伊集院幼稚園教諭 麦野節子

新年おめでとうございます。今年もどうぞよろしくお願い致します。

「おめでとう」いいことば、うれしくなる言葉ですね。
おぎゃあと生まれて、おめでとうと皆から祝福されてその人生が始まります。人生の節々でおめでとうが交わされます。何がおめでとうなのでしょう。事を成しとげ、新たな世界が開かれていくめぐみの故でしょうか。人生とはまさに恵まれた節目節目のおめでとうのためにこそあるのだと思います。
失敗があってもやはりそれはおめでたいのではないか。その節目を乗り越えたのですから。新しい日々にきっとすばらしい意味があると信じて、おめでとうと言い続けたいものですね。



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